皆さんはこんなスマホアプリがあったらいいなとか、仕事をしていてこういったアプリがあれば業務改善に役立つのではないかと感じたことはありませんか?
僕自身、過去に飲食業をしていた時に当時Uber Eatsなんてものはなかったのですが、アプリで注文して、店内に注文を事前に送信することができたら、待ち時間を減らして、お店もお客様もWinWinじゃね?などと考えてました。
ただ、結局実現するための方法が分からず夢で終わってしまったのですが…
しかし、近頃はノーコードツールやローコードツールが普及してきており、Webサイトだけではなく、
業務系webアプリやスマホアプリを非エンジニアやIT未経験者でも作ることができるツールが出てきています。
そこで、今回は非エンジニアやIT未経験者でもスマホアプリなどが作れてしまうローコードツールを紹介します!
ローコードツールFlutter Flow
Flutter Flowとはプログラミング言語である、Flutterを用いられたローコードツールです。
このFlutter Flutterで使用されている言語のFlutterはiosアプリもAndroidアプリもwebアプリも作れてしまうすごい言語です!
馴染みのない方からすると、スマホアプリ作るのにiosもAndroidも関係ないんじゃないか?と思うかもしれませんが、実際は別々に開発をする必要があります。
しかし、このFlutterという言語では別々に開発する必要がなく同時にできてしまいます。
つまり、このFlutter Flowを使ってアプリを作ることで、iosでもAndroidでも動作するアプリが作れてしまうということです!
料金はいくら?
では、このFlutter Flowを使ってアプリ作ってみようかなと思って気になるのは利用金額ですよね。
下にFlutter Flowのプラン表を記載しました。
今回は、初心者の方や非エンジニアの方向けの記事なので使える機能はあえて省略しています。
僕もですが、無駄な情報が入るとよく分からなくなってしまうので…汗
プラン | Free | Standard | Pro | Team |
料金 | 0 | 月契約:$30/月-¥4,600 年契約:$22/月-¥3,500 | 月契約:$70/月-¥11,000 年契約:$50/月-¥7,600 | 月契約:$70/月-¥11,000 年契約:$50/月-¥7,600 |
上の表の通り基本無料で利用ができます。
料金設定は4種類用意されてますが、僕のように始めたばかりの段階で、学習として利用するのであればFreeプランで十分でした。
メリットとデメリット
メリット
- できることの幅広く、思い通りの機能が実装しやすい
- 実際にコードを書いて開発するよりもスピード感を持って開発ができる
- コミュニティがあるので、同じ悩みを探せる
デメリット
- 情報が少ない
- UIが英語
- 機能が多すぎて使いこなせるまで時間がかかる
このデメリットを見て、情報が少ない上に英語かぁ…と思われた方諦めないでください!
実際、僕自身エンジニアではないですがそれなりのアプリを作ることができました。
ちなみに、僕がFlutter Flowを使って最初に制作したアプリはアルバム共有アプリで、次のような機能を約1ヶ月ほどで実装しました。
- ユーザーログイン機能
- 写真アップロード機能
- フォロー機能
- アルバム共有機能
- サブスク機能
大項目としてはこんな感じです。
細分化するともっとあるのですが、これだけの機能を調べながら作業して約1ヶ月で作れてしまうのでかなり使いやすい気がします。
Flutter Flowを学ぶべきか?
情報が少ないということは、まだまだ利用者は少ないということなので今から使えるようになっていれば副業などにも活用できるかなといった印象です。
実際にこのFlutter Flowを利用して開発を行っている企業もあるようなので、スキルとして身につける分には申し分ないかと思います。
さらにAIなどによるコード生成などの機能が随時アップデートされているので今後にも期待は大です!
僕自身、このFlutter Flowを学習し始めたのでせっかくならブログを通して使い方を発信していこうかなと思っているので、興味がある方はぜひ今後も見てみてください。